松山市文化創造支援協議会

JOURNAL

特集記事

2021.07.19 UP
VOL.
024
news
2021年度プログラム発表

松山ブンカ・ラボ

  • 2021年度プログラムについて

    松山ブンカ・ラボの2021年度の年間プログラムを発表します。年間プログラムパンフレットは、市内各所及び全国各地の文化施設等で配布していますので、ぜひお手に取ってご覧ください。

    【プログラム】
    ・まちと文化とアートの学校(全5回)
    ・シリーズ これまでとこれからの松山の文化を考えよう
    ・市民参加型アートプロジェクト「しらんことだらけ博物館」
    ・シンポジウム「ミュージアム/対話の場を考える」
    ・文化サポートプログラム らぼこらぼ
    ・ことばのちから2021「題名のいっぱいある展覧会」「だから、ことば大募集アーカイブ展」
    ・こどもの表現を考えるラボ オンライン(全6回)
    ・学生プログラム
    ・松山アーティストミーティング


  • まちと文化とアートの学校(全5回)

    ゲスト自身の人柄にスポットをあて、テーマからの脱線を楽しみながらおしゃべりをしていきます。

    ① 〈芸術といろいろの狭間でわたしが考えること〉 
    文化芸術、ワークショップ、教育、福祉などなどいろんな問題意識を抱えながら、制度や決まりごとの間で悩む大学教員のお話。
    ゲスト:吉野さつき(アーツ・マネージャー)
    10月1日(金)19時~21時 会場:シアターねこ 定員:30名

    ② 〈聞き上手・とらおさんの円卓文化相談〉 
    アートマネジメント界の瀬戸内寂聴・とらおさんが皆の「文化」の悩み事と向き合い、皆で悩んでみるトークラウンジ。
    ゲスト:大澤寅雄(文化生態観察)
    10月27日(水)19時~21時 会場:シアターねこ 定員:30名

    ③ 〈ヴィヴィさんの爺爺砲弾〉 
    「LGBTQ」「ジェンダー」「外国人」「障害者」「マイノリティ」・・・いま考えるべきトピックに切り込むヴィヴィ流時事放談。
    ゲスト:ヴィヴィアン佐藤(美術家、文筆家)
    12月10日(金)19時~21時 会場:坂の上の雲ミュージアム会議室 定員:20名

    ④ 〈障害と身体をめぐる旅について話を聞く〉 
    障害を持つひとたちと共に表現を紡ぎだす現場のお話、真実さんの働き方についてゆるりと対話。
    ゲスト:田中真実(STスポット横浜)
    1月29日(土)14時~16時 会場:シアターねこ 定員:30名

    ⑤ クロストーク〈松山ブンカ・ラボ レポート2021〉  
    ブンカラボの1年を振り返りアートと社会の未来を構想します。
    進行:戸舘正史(松山ブンカ・ラボ)
    2月19日(土)14時~17時 会場:シアターねこ 定員:30名

  • シリーズ これまでとこれからの松山の文化を考えよう

    ① 文化をつくるワークショップ~松山市文化芸術振興計画ってなに?(全5回)
    松山市が2018年に策定した「松山市文化芸術振興計画」。この計画は市民の手によって文化が育まれていくための指針です。計画について考え、行政の主導ではなく、自分たちで、この街に相応しい「文化芸術」と「振興」について議論したい人、自らの文化活動を社会とつなげていきたい人、共に文化の未来を構想しましょう。
    ファシリテーター:戸舘正史(松山ブンカ・ラボ)
    9月17日(金)、10月15日(金)、11月19日(金)、12月17日(金)、1月28日(金)19時~21時

    ② 文化芸術振興入門(全2回) 
    文化芸術振興の法的根拠や制度設計について学びたい方のための入門講座です。自治体、財団の職員の方々にお勧めです。
    講師:伊藤裕夫(文化政策研究者)
    11月20日(土)、12月18日(土)15時~17時

    ①②会場:坂の上の雲ミュージアム会議室 定員:20名

  • 市民参加型アートプロジェクト「しらんことだらけ博物館」

    2019年から始まった〈松山リサーチプロジェクト〉では市民や学生と共に「しらんこと」を調査しながら小さな実験を積み上げてきました。博物館=ミュージアムとは多様な価値観と出会い、対話を重ねることのできる自由で創造的な場です。今年度はWEB上に「ミュージアム」を作っていきます。

    ファシリテーター:土谷享(美術家)
    WEBアプリ開発/デザイン:森川好美(デザイナー、エンジニア)

    ※詳細決定次第WEB等で発表します。

  • シンポジウム「ミュージアム/対話の場を考える」

    知らないことに出会うことは知らないあなたに出会うこと。はじめは不安かもしれないけど、対話を重ねていくうちに、互いの違いは違いのまま、不安はどこかいってしまうかもしれません。実はミュージアムとはそんな新しい価値や考え方との出会いの場。これからのミュージアムの新しい形をアーティストや学芸員と共に考えていきます。

    パネリスト:土谷享(美術家)、今井朋(アーツ前橋)、ほか
    3月6日(日)14時~17時 会場:坂の上の雲ミュージアムホール 定員:50名

  • 文化サポートプログラム らぼこらぼ

    松山ブンカ・ラボとの共催事業として実施する文化事業企画です。多様な市民との関係や対話がうまれる「公共性」のある企画を目指します。

    小さな美術教室を行き来する廊下のようなオンラインネットワーク
    全国各地の美術教室をオンラインで繋ぎ、それぞれの考え方や特徴、悩み、課題などを共有し、新たなネットワークをつくるプログラムです。
    企画:土山あやか(子ども造形アトリエnekko)
    ファシリテーター:深澤孝史(美術家)
    4月~11月 ※詳細決定次第WEB等で発表します。
    参加:オンライン 対象:美術教室、美術教育等に興味がある方

    ヤミーダンスの『おっと!その動きいただきます。』
    日常の中にある動きを市民から募集し、ヤミーダンスが新たなダンス作品を創作しオンラインで発表します。
    企画:yummydance(ダンスカンパニー)
    今年度中に映像作品をオンライン上で発表
    詳細:https://bunka-lab-matsuyama.com/program/program_art/2269

    子どもワークショップ「伊予源之丞 人形浄瑠璃であそぼう」
    明治時代から続く人形浄瑠璃、伊予源之丞。自分たちで作った小さな物語を人形を遣って演じてみます。
    企画:伊予源之丞保存会(人形浄瑠璃)
    ファシリテーター:有門正太郎(俳優、演出家)
    9月12日(日)10時30分~15時 お昼休憩あり
    会場:和光会館 対象:小学3~6年生 定員:15名

    演劇をもっと楽しむための戯曲リーディングワークショップ(全8回)
    古典戯曲の中にある社会的背景や歴史を紐解きながら、演劇との関わり方を深めていきます。
    企画:SCHOP PROJECT(舞台芸術プロジェクト)
    ファシリテーター:高山力造(演出家、俳優)
    10月 5日(火)、10月12日(火)、10月19日(火)、10月26日(火)、11月 2日(火)、11月 9日(火)19時〜22時
    11月13日(土)13時〜19時
    11月14日(日)10時〜18時
    会場:松山アーバンデザインセンターもぶるラウンジ、シアターねこ
    対象:高校生以上、演技経験不問 定員:10名程度/全8回(通し参加できる方優先)

    愛媛・演劇のチラシ展 -21世紀の演劇・舞台の動き 中予編
    演劇公演のチラシを起点にして、愛媛の舞台芸術の歴史や、関係者の記憶や言葉から着想したアーカイブ展示を開催します。
    企画:めぐりて(文化・芸術の観客の集い)
    12月15日(水)〜12月26日(日)
    会場:PAAC 平和通りアートセンター(物語カフェかまどねこ2階)

  • ことばのちから2021「題名のいっぱいある展覧会」「だから、ことば大募集アーカイブ展」

    アーティストの瀬尾夏美、写真家の鈴木育郎による無題の作品に集まったユニークな題名を展示します。関連プログラムではことばを通じた交流と対話の場を生み出します。
    参加アーティスト:上田假奈代(詩人)、瀬尾夏美(アーティスト)、鈴木育郎(写真家)
    2021年7月3日(土)~8月1日(日)平日11時~15時、土日祝13時~18時 会期中無休
    会場:PAAC 平和通りアートセンター(物語カフェかまどねこ2階)

    関連プログラム
    ①「対話型観賞のあたらしいかたち 名づけのワークショップ」7月3日(土)14時~16時
    ②「みんなの人生相談といっしょに」 7月4日(日)14時~16時
    ①②進行:上田假奈代(詩人)

    ③釜ヶ崎芸術大学 みんなで話そう野良釜芸「ダンボール山車ハウスづくり(部活)」
    7月3日(土)13時~18時、7月4日(日)13時~16時

    ④オンラインアーティストーク 7月18日(日)15時~16時30分
    主催:松山市、ことばのちから実行委員会

  • こどもの表現を考えるラボ オンライン(全6回)

    2019年度に開催して好評を得たワークショップが一年ぶりに復活です。子どもの表現や営みと出会うことでオトナも変わることができるかもしれません。オンライン上で対話を重ねていくことによって得られた知恵や技術が、参加者それぞれの生活の場にフィードバックされていくことを目指します。
    ファシリテーター:有門正太郎(俳優、演出家)
    コーディネーター:阿比留ひろみ(アートコーディネーター)
    10月20日(水)、11月10日(水)、12月15日(水)、1月12日(水)、2月9日(水)、3月9日(水)19時30分~21時30分
    参加:オンライン 対象:子どもの表現活動に興味のある方 定員:15名

  • 学生プログラム

    大学生を対象としたプログラムです。愛媛大学だけでなく、他大学、専門学校の学生も参加できます。

    ① 学生のための文化おもしろゼミナール(定期的随時開催)
    「文化」について多角的な視点を持つための学びの場です。観光やまちづくり等の手段としての「文化」だけではなくその特有の価値について知見を広げていきます。
    ファシリテーター:戸舘正史(松山ブンカ・ラボ)

    ② 学生のためのコミュニケーションワークショップ(全2回)
    さまざまな場面で活かすことのできるコミュニケーションスキルを学ぶためのワークショップです。表現することによって他者理解を深めていくことを目指します。
    ファシリテーター:高山力造(演出家、俳優)

    ①②日時・会場 ※詳細決定次第WEB等で発表します。

  • 松山アーティストミーティング

    ダンス、演劇、美術、音楽、文学などジャンルを超えて、アーティストやアーティストを支える立場の人たちが一堂に集い、問題意識や課題を共有します。
    2月16日(水)19時~21時
    会場:シアターねこ

  • お申込み

    各プログラムの参加については、メールまたは参加フォームよりお申込みください。
    ※名前、住所、電話番号、年齢を明記
    メールアドレス bunkamatsuyama@gmail.com
    参加フォーム https://forms.gle/p754AKmK33tEcaw4A

    参加費無料(全プログラム)
    お問い合わせ 松山ブンカ・ラボ 080-9833-9869
    松山市文化・ことば課 089-948-6524

    新型コロナウィルス対策に関して:感染状況によってはプログラムをオンラインで実施する可能性があります。実施方法や会期、時間の変更等が生じる場合には松山ブンカ・ラボのホームページ「INFORMATION」にてお知らせいたします。

  • 会場

    ・シアターねこ(松山市緑町1-2-1)
    ・坂の上の雲ミュージアム会議室、ホール(松山市一番町3丁目20番地)
    ・和光会館(松山市緑町1-2-1)
    ・松山アーバンデザインセンターもぶるラウンジ(松山市花園町4−9 岡田ビル1階)
    ・PAAC 平和通りアートセンター(松山市平和通1-1-2 物語カフェかまどねこ2階)

     

BACK NUMBER

バックナンバー

一覧に戻る