- アートプロジェクト
- しらんことだらけ博物館展覧会
あなたのしらん世界展
- <展覧会ディレクション>
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土谷 享(KOSUGE1-16、美術家)
- <ウェブアプリ構築>
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森川好美(NPO法人MORILAB代表 、デザイナー、エンジニア)
- <展示>
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しらんことだらけ博物館学芸員/弓削朱美、宮田佳子、永井誠一、田中教夫、入江初美、等
美術家と市民が一緒に、世の中に存在する「よく知らないこと」について調査するプロジェクト「しらんことだらけ博物館」の展覧会を2か所で同時開催します。これまで松山市内の様々な場所や事象を調査し、知らないことを収集してきました。今回の展覧会では実際の会場だけでなく、ウェブからもしらんことだらけ博物館にアクセスできます。展示やウェブ、ワークショップを通じて、知らないことと知らないことを結びつけ、新たな関係性や発想を見出します。
※しらんことだらけ博物館のウェブアプリは展覧会開始(2023年2月26日(日))にあわせて公開予定です。
https://mouth-demo-s3.s3.amazonaws.com/index.html
ワークショップ プログラム
2月26日(日)13:00~14:00「しらんけど価値をつけてみる」
展示してあるしらんものに、独断と偏見で勝手に「しらん価値」をつけて並べてみよう。
ファシリテーター:森川好美
2月26日(日)15:00~17:00「しらんフィルムのぞき見上映会」
昭和レトロな8ミリフィルムの上映会です。見てみたいフィルムがあれば、当日お持ちくださ~い。
ファシリテーター:入江初美、田中教夫
3月4日(土)14:00~15:00「おにぎりを作って食べよう、しらんけど」
しらんけど、おにぎりを作りましょう。そして誰かのおにぎりを食べる。「あぁ、おいしいなぁ〜」しらんけど。
ファシリテーター:宮田佳子
3月5日(日)13:00~14:30「しらんけど曲げてみよう」
謎の金属製の道具「ONE MAN」を攻略しながら使い、竹とか曲げたりして何かをつくってみよう。
ファシリテーター:土谷享
3月12日(日)15:00~17:00「しらんけど派 五・七・五創作ワークショップ」
しらんことA Iで表示された、3枚の画像から連想する文を作ります。
誰もしらないヘンテコな「五・七・五」を作って遊ぼう!
ファシリテーター:弓削朱美、永井誠一
2月26日(日)~3月26日(日)
「しらんけど、酸っぱい言葉を書いてみよう」
みかん汁でつづるすっぱい思い出募集。しらんけど。
※会期中ずっと体験できます。
※あぶり出し日:毎週日曜日11:00~11:30
ワークショップ会場:松山アーバンデザインセンターもぶるラウンジ(松山市花園町4−9 岡田ビル 1階)
定員:各10名(先着順) 参加無料
※松山ブンカ・ラボのプログラムはどなたでも参加できます。申込みをするにあたって不明なことがある方や、障害をお持ちで不安や心配ごとのある方など、いつでもご相談ください。
しらんことだらけ博物館とは 土谷享
市民参加者によって収集提供された「知らんこと」を人工知能によってその他の大量の情報と比較し分類するシステムです。比較分類する動機付けは市民学芸員によって調整され、博物館利用者に「メタ知らんこと」の情報群を提供します。様々な事象を解明しようとする人類の傾向に対して暗縛する指向性を持ちます。これらの情報はランダムなものではなく、一定のアルゴリズムの上で高次元で演算された回答です。一般的なミュージアムはこれまで知らなかったことと出会ったり向き合ったりする場ですが、実は世界そのものがそういった場であり、知らないことで溢れています。しらんことだらけ博物館では逆に知っていることに出会うかもしれません。しかし次の瞬間にはそこに提示された関係性に知らないことへと誘われるでしょう。色即是空のように、これは世界の認知を揺さぶるための装置となるでしょう。仏教とは関係ありませんがコンピューターの一つの可能性を活用した実践の結果として。
展覧会ディレクション、WEBアプリ構築、展示
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展覧会ディレクション:土谷享
(KOSUGE1-16、美術家)1977年、埼玉県生まれ、高知県在住。2001年より”もちつもたれつ”をテーマに美術家ユニットKOSUGE1-16の活動を車田智志乃とはじめる。「どんどこ!巨大紙相撲」(2006年~)や木造の人力メリーゴーラウンド (2017年~)などの鑑賞者を参加者に変質させるアートプロジェクトを多く手がける。
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ウェブアプリ構築:森川好美
(NPO法人MORILAB代表 、デザイナー、エンジニア)「デジタル技術による地域資源の活用と循環」をテーマとし、高知県佐川町を拠点に、全国でデジタルファブリケーションやシステム開発、アート制作などあらゆる領域で活動する。自らものづくりをするだけでなく、ものづくりによって人やモノ、コトの関係性を変えていく仕組みを社会実装することを目指している。
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展示:しらんことだらけ博物館学芸員
(学芸チーム)松山ブンカ・ラボの松山リサーチプロジェクト(2019~2020)/しらんことだらけ博物館プロジェクト(2020~)に参加している市民による学芸チーム。チームメンバーは弓削朱美、宮田佳子、永井誠一、田中教夫、入江初美、等。ほぼ毎月おこなうミーティングではそれぞれの着眼点からしらんものを発見し、独自の研究を続けている。
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- カテゴリ
- アートプロジェクト
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- 開催日
- 2023年2月26日(日)~3月26日(日)
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- 会場① 開催時間
松山アーバンデザインセンターもぶるラウンジ
(松山市花園町4−9 岡田ビル 1階)
時間 10時~17時
定休日 祝日
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- 会場② 開催時間
PAAC平和通りアートセンター
(松山市平和通1-1-2)
時間 平日:11時~15時
日曜日:13時~17時
定休日 土曜日・祝日
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- 展覧会ディレクション
土谷 享(KOSUGE1-16、美術家)
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- ウェブアプリ構築
森川好美(NPO法人MORILAB代表 、デザイナー、エンジニア)
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- 展示
しらんことだらけ博物館学芸員/弓削朱美、宮田佳子、永井誠一、田中教夫、入江初美、等
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- 入場料金・ワークショップ参加
無料
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- ワークショップ申し込み・お問合せ
松山ブンカ・ラボ
tel:080-9833-9869
お申込み http://bit.ly/2QTO4zT愛媛大学社会共創学部 松山アートまちづくり寄附講座