松山市文化創造支援協議会

PROGRAM

プログラム

スクールプログラム
まちと文化とアートの学校2020 vol.3(インターネットラジオ配信)

〈世界を想像するための6章〉 vol.3/ 「市民活動と文化 ~文化的コモンズを考える」

<ゲスト>

小川智紀(STスポット横浜理事長)

「文化的コモンズ」。聞き慣れない言葉だと思います。
「コモンズ」とは日本語では「入会地」と呼ばれます。
誰もが出入りが自由な開かれた土地であり、そこにある資源を互いに共有する場です。

作り手も、観る側も、支える側も、芸術に関心のある人もない人も、
互いに文化的につながることによって
誰も孤立することなく、排除することもなく、分断させることもない社会のカタチを
「文化的コモンズ」というイメージを切り口に考えていきます。

ゲストの小川智紀さんは横浜市の市民文化活動をサポートする補助事業
「ヨコハマアートサイト」の運営に携わっています。
公的な事業でありながら、市民の主体性と地域の独自性を尊重したプログラムは
常に地域に潜む問題や生活している人たちの立場に寄り添ったものです。
地域が文化的に醸成し、さまざまな文化の担い手が生まれてくるためのヒントに満ちたお話が聞けることでしょう。

※「文化的コモンズ」という考え方は、地方公共団体の文化振興や公立文化施設の運営を支援する一般財団法人地域創造の調査研究の報告書のなかで用いられ生まれたものです。公立文化施設をはじめとした地域の文化的拠点や活動やコミュニティ、担い手が相互に連携する地域の文化的連携、協働のありようを「文化的コモンズ」と表現しています。


※開催方法がオンライン(音声のみ)でライブ配信に変更となりました!

この度、新型コロナウィルスの影響により、松山ブンカ・ラボ「まちと文化とアートの学校」第3回を対面で実施することができなくなりました。つきましてはオンライン(音声のみ)でライブ配信いたします。

[お聴き頂く方法]
ツイキャス(インターネットラジオ)
※下記URLにアクセスするか、ツイキャスのページから「松山ブンカ・ラボ」を検索すると聴くことができます。
※申し込み不要
https://twitcasting.tv/c:matsuyamabunkalab

[注意事項]
※お持ちのパソコンやスマートフォンでお聴きいただけます。
※開始時間に上記URLにアクセスし、再生のボタン▷を押してください。
※ツイキャスのログイン、アプリをダウンロードする必要はありません。
※無料です。
※音声が聞こえない場合にはボリュームを上げるなどしてご調整ください。
※電波の状況によって声が途切れたり、途中で中断することがあるかもしれませんのでご了承ください。
※QRコードからアクセス頂くこともできます。

ゲスト

  • 小川智紀
    (NPO法人STスポット横浜 理事長)

    1999年より芸術普及活動の企画制作に携わる。2004年、STスポット横浜の地域連携事業立ち上げに参画。2014年より現職。現在、アートの現場と学校現場をつなぐ横浜市芸術文化教育プラットフォーム事務局、民間の芸術文化活動を支援するヨコハマアートサイト事務局を行政などと協働で担当し、福祉事業のネットワーク化を模索している。NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク理事、NPO法人アートNPOリンク理事、愛知大学文学部非常勤講師。

  • カテゴリ
    スクールプログラム
  • 開催日
    2020年9月30日(水)
  • ゲスト

    小川智紀(STスポット横浜理事長)

  • 会場

    オンライン(音声のみ)ライブ配信(変更となりました!)

  • 定員

    なし(変更となりました!)

  • 参加料金

    無料

  • 申し込み・お問合せ

    松山ブンカ・ラボ
    tel:080-9833-9869