松山ブンカ・ラボ

PROGRAM

プログラム

シンポジウム
まつやま演劇人サミット

まつやま演劇人サミット

<登壇者>

池内いっけん(coup company)
上松知史、伊豆野眸(劇団UZ)
嘉村彩佳里(愛媛大学演劇部)
黒田早希(秘密結社 S.A.G(SYOUGEKI ALL GREEN))
玉井江吏香(Unit out/劇場で出会うプロジェクト実行委員会)
久野はすみ(松山市民劇場)
堀内冨士子(劇団プラチナねこ)
桝形浩人(劇団P.Sみそ汁定食)
吉川 遥(松山大学演劇部)
渡部和也(演劇ネットワークOffice59)
栗林朗子、品部大和(シアターねこカンパニー)
岩渕敏司、井上志保、2B、泰山咲美、左京ふうか(フリーランス枠)

<司会進行>

戸舘正史(松山ブンカ・ラボ)、秦元樹(めぐりて)

松山を中心とした劇団や鑑賞会など、演劇関係者が一堂に会し、演劇文化のこれからについて対話する「まつやま演劇人サミット」を開催します。
演劇、文化、芸術。これらのことは、作り手や観る人たちだけのものではなく、時代、街、そこに生きる人々、たくさんの物事が絡み合い、影響し生み出されていく、人々の生活を密接に映し出し続ける祭り事でもあると思います。
まつやま演劇人サミットでは、劇団や作品への想い、創作を取り巻く事情、今後の展望は勿論ながら、私たちが暮らし、生きる地域で創作を続けて行くこと、地域とともに出来ることなど、地域と人といった演劇の周りのことまで含めてお話しが出来ればと思います。
愛媛の過去、現在、そしてこれから未来の話を交わす機会となれば幸いです。

秦元樹(めぐりて )

※本プログラムは、2022年1月14日(金)に実施予定だった「まつやま演劇人サミット」の日程を改め実施いたします。

※松山大学演劇部の登壇者が変更になりました。

登壇者

  • coup company
    (登壇:池内いっけん)

    真面目に不真面目な舞台づくりをしてます

  • 劇団UZ
    (登壇:上松知史、伊豆野眸)

    2007年7月、俳優・上松知史、座付き作家・伊豆野 眸を中心に設立。
    本公演での伊豆野のオリジナル作品の上演のほか、研究公演として既成脚本にも取り組む。2022年9月には豊岡演劇祭2022 フリンジショーケースにて初の県外での上演を果たした。
    現在8名の劇団員で活動中。

  • 愛媛大学演劇部
    (登壇:嘉村彩佳里)

    年4回の公演のほか、夏には合宿、学祭での出店などもおこないます。
    現在、8名の部員が活動しています。
    役者、裏方ともに色濃いメンバーが舞台づくりに励んでいます。

  • 秘密結社 S.A.G(SYOUGEKI ALL GREEN)
    (登壇:黒田早希)

    愛媛県立松山商業高校演劇部の卒業生有志により結成された団体。
    S.A.Gとは、SYOUGEKI ALL GREENの略称。
    秘密結社→ワクワク感(+怪しさ) ショウゲキ→松商演劇部の略+衝撃・笑劇など色々な意味を含む オールグリーン→松商カラーの緑+進行方向異常なし!

  • Unit out/劇場で出会うプロジェクト実行委員会
    (登壇:玉井江吏香)

    Unit out
    愛媛県松山市を拠点に演劇活動を行う小集団。主宰・玉井江吏香。
    愛媛+他県(香川・広島・高知・大阪等)のツアー形式での定期的な本公演の他に、県外演劇祭や四国劇王などにも参加。年に1~3本の中・短編を創作・上演、人の佇まいや言葉や会話、それらによって変わっていく空気を大切にした作品づくりをしています。
    2021年は、2年ぶりの本公演「百年の途中」ほか2本、2022年は本公演「駆け落ち」を創作・上演(9月現在)致しました。

    劇場で出会うプロジェクト実行委員会
    愛媛県松山市にある民間の小劇場「シアターねこ」に集う、舞台芸術の作り手や観客からなる団体です。「地域に暮らす人々が、アートをきっかけに対話し交流する場」そんな劇場の未来を思い描き、2018年から様々なアートイベントを企画・実施しています。

  • 松山市民劇場
    (登壇:久野はすみ)

    演劇を観る楽しさと喜びを生活の中に! そんな願いから1965年に発足した会員制・非営利の演劇鑑賞会です。全国には約120の演劇鑑賞会があり、近隣の団体と協力し合って、中央の演劇作品を定期的に上演しています。これは世界に類を見ない仕組みで、日本独自のロングランシステムともいわれています。

  • 劇団プラチナねこ
    (登壇:堀内冨士子)

    2015年11月に誕生したシニア向け「プラチナねこ演劇教室」が、翌2016年4月に卒業発表会の後、自立した劇団としてスタート。人生経験と図々しさ、思い切りの良さは、他では見られない。コロナ禍で活動を休止していたが、次回の公演に向けて練習を再開しました。

  • 劇団P.Sみそ汁定食
    (登壇:桝形浩人)

    2002年、桝形浩人を中心に結成。
    ひとつの作品を取材から始め、丁寧な稽古を積み重ね、じっくり時間をかけてつくり上げる世界観が地元ファンに支持される。
    松山の小劇場以外にも、JR下灘駅や映画館、倉庫や鬼北町の議事堂、体育館などでも上演、今年は上演作品を原作とした映画を製作。
    テレビドラマ、ラジオドラマにも出演し、地元で俳優活躍の場を広げ続ける。
    演出は若手演出家コンクール2021優秀賞を受賞。脚本はせんだい短編戯曲賞最終候補に選ばれるなど県外からも注目される。

  • 松山大学演劇部
    (登壇:吉川 遥)

    松山大学文京キャンパスのカルフールホールにて、夏と冬の年に2回、定期公演を行っています。さらに、春に新入生歓迎ミニ公演、秋に学祭での出店なども行っています。個性溢れるメンバーと楽しく活動しております。

  • 演劇ネットワークOffice59
    (登壇:渡部和也)

    1992年に結成。演劇公演を松山を中心に行っている。ラフォーレミュージアム演劇祭、子規100年祭記念演劇、松山市民演劇、C.T.T.松山、四国劇王など、地元開催の演劇イベントには積極的に参加している。普段の練習を重視し「本番なくても稽古する」「やめなくていい演劇活動」がモットー。2022年7月に坊っちゃん文学賞受賞作品を舞台化したよみ芝居を上演。2023年2月に坊っちゃん文学賞大賞作品を舞台化した本公演を上演する。

  • シアターねこカンパニー
    (登壇:栗林朗子、品部大和)

    シアターねこを拠点に松山での持続可能な表現活動のあり方を開拓し、新しいかたちのパフォーミングアーツを模索、展開していく集団。2021年度より『東京デスロック』演出家、多田淳之介がアートディレクターを務める。メンバーには俳優、ダンサー、映像、学生、会社員、主婦などが集まる。2021年12月と2022年3月、シアターパーティーNeCoPaを企画・開催した。

  • フリーランス枠
    (登壇:岩渕敏司)

    1975年埼玉県出身。23歳で俳優デビューし、
    小劇場を中心に活動。年2-3本ペースで舞台に立ち、研鑽を積む。
    テレビ朝日「相棒」など、映像、ナレーション出演も多数。
    2019年より活動拠点を愛媛県に移し、
    自身の演劇タッグ「イワントモリ」を2023年春に旗揚げ公演を予定している。

  • フリーランス枠
    (登壇:井上志保)

    短編を中心に戯曲創作に取り組む。〈2022年上演作品〉「Some Others Spring-いつかの春に-」(東京、香川)、「縄文ビューティー」(松山•シアターねこ)

  • フリーランス枠
    (登壇:2B)

    2019年12月、10年間在籍した劇団どくんごを退団し、松山に住み始める。覚醒チンドンネットワークの笛・ラップ担当。2021-22シアターねこカンパニー参加。2022年、劇団P.Sみそ汁定食の舞台、映画に出演。一人での芝居やパフォーマンスも時たま行う。

  • フリーランス枠
    (登壇:泰山咲美)

    ダンサー/俳優。愛媛県出身。
    舞台を中心にダンスのみならず演劇作品への出演や被写体など、マルチな活動を展開。
    温泉と散歩が好き。
    Dance Box 国内ダンス留学@神戸 5期。
    劇団どくんご「誓いはスカーレット」ツアーメンバー。
    ダンスグループ 星屑ロケッターズメンバー。

  • フリーランス枠
    (登壇:左京ふうか)

    俳優・インプロバイザー。1999年兵庫生まれ。
    大学進学を期に愛媛に移る。中高と演劇部に所属。関西を中心に東京や福岡などで活動している。高校生の時インプロ(即興芝居)に出会い、今夏、インプロと脚本芝居とを共に公演する「劇団おやすみのじぎく」を立ち上げた。
    全国高等学校総合文化祭2017にて「アルプススタンドのはしの方」最優秀賞受賞。大学生時代、全国学生演劇祭3年連続出場。

  • 戸舘正史
    (愛媛大学社会共創学部助教、松山ブンカ・ラボディレクター)

    静岡県袋井市月見の里学遊館・企画スタッフ(2007‐2012)、アーツカウンシル東京・調査員(2012‐2014)、群馬県前橋市アーツ前橋・教育普及担当学芸員(2014-2015)、一般財団法人地域創造・芸術環境部専門職(2015‐2018)、2018年6月より現職。都民芸術フェスティバル(音楽部門)外部評価員、東京都港区文化芸術活動サポート事業調査員、港区文化芸術ホール参与等を務める。日本文化政策学会会員。共著に『芸術と環境』(論創社、2012)等。専門は文化政策、アートマネジメント、教育普及(芸術)、公立文化施設運営、労音研究など。

  • めぐりて
    (文化・芸術の観客の集い)

    "観客"を地域の文化・芸術を巡り繋いでいく"担い手"と捉えて、観客目線で
    文化・芸術に携わることを目指し、愛媛県松山市を拠点として活動。
    現在は四国の演劇・舞台情報blog"カンゲキ☆あんない"運営、
    月一ペースでの演劇や舞台の話をする場"カンゲキ☆茶話会"の開催や四国の舞台チラシ収集・整理・保存を行なっている。
    Facebook https://www.facebook.com/めぐりて-112066977102736

  • カテゴリ
    シンポジウム
  • 開催日
    2022年12月16日(金)
  • 開催時間

    19:00〜21:30

  • 企画

    めぐりて、松山ブンカ・ラボ

  • 登壇者

    池内いっけん(coup company)
    上松知史、伊豆野眸(劇団UZ)
    嘉村彩佳里(愛媛大学演劇部)
    黒田早希(秘密結社 S.A.G(SYOUGEKI ALL GREEN))
    玉井江吏香(Unit out/劇場で出会うプロジェクト実行委員会)
    久野はすみ(松山市民劇場)
    堀内冨士子(劇団プラチナねこ)
    桝形浩人(劇団P.Sみそ汁定食)
    吉川 遥(松山大学演劇部)
    渡部和也(演劇ネットワークOffice59)
    栗林朗子、品部大和(シアターねこカンパニー)
    岩渕敏司、井上志保、2B、泰山咲美、左京ふうか(フリーランス枠)

  • 司会進行

    戸舘正史(松山ブンカ・ラボ)、秦元樹(めぐりて)

  • 会場
    シアターねこ
    (愛媛県松山市緑町1-2-1)
  • 定員

    30名(先着順)

  • 参加料金

    無料

  • 申し込み・お問合せ

    松山ブンカ・ラボ
    tel:080-9833-9869
    お申込み http://bit.ly/2QTO4zT

    愛媛大学社会共創学部 松山アートまちづくり寄附講座