- スクールプログラム
- まちと文化とアートの学校2019 第7回
「学びの場を考える」
- <ゲスト>
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豊島 吾一(今治ホホホ座、今治高等学院学院長)
学校に居づらい子どもたちに寄り添う私設の学びの場や障がいを持
小学校や中学校など既存の教育現場だけが「学びの場」ではありません。制度化された教育現場は「不登校」と呼ばれる「属性」を作ることによって、普通に学校へ通うことの「正しさ」という同調圧力を作ってはいないでしょうか?
あるいは、普通学級と特別支援学級のような制度も、例えば障害を持つ子どもたちが特別に配慮をなされた教育を受けることができるメリットはありつつも、普通学級の子どもたちは、障害を持つ子どもたちとの日常的な交流や対話の機会を奪われ、また「わたしたち」と「わたしたちと違うところにるひと」という境界線を心の中に宿らせることになります。
「正しさ」や「普通」や「標準」を基準とした制度が、わたしたちの生きる社会の分断を作り、境界を作っているかもしれない。そんなところから対話を始めていきたいと考えています。
ゲスト
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豊島 吾一
(今治ホホホ座、今治高等学院学院長)愛媛県今治市在住。不登校を経験した子供たちのための教育施設「今治高等学院」を運営。その仕事の傍ら、大人も子供も楽しめる音楽フェス「ハズミズム」を主催。そこから派生した今治ホホホ座では中心市街地を舞台に音楽家やアーティストを招き、仲間と協力しながら日々様々な企画を行う。2019年6月には放課後等デイサービス「アマカラ研究室」を開設。それぞれの立場を超えて自然に人が混ざり合う場を目指し活動している。
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- カテゴリ
- スクールプログラム
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- 開催日
- 1/25(土)
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- 開催時間
14:00~16:00
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- ゲスト
豊島 吾一(今治ホホホ座、今治高等学院学院長)
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- 会場
愛媛大学 城北キャンパス総合研究棟2(3階 CRI-2)
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- 定員
30名
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- 参加料金
無料
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- 申し込み・お問合せ
松山ブンカ・ラボ
tel:070-3795-5403
お申込み http://bit.ly/2QTO4zT