松山市文化芸術振興計画とは
将来ビジョン
「市民全員が“まつやま文化人”」
〜誰もが参加できる社会づくり
目的
松山市は、文化芸術で創造性や表現力を高め、心豊かで活力ある地域社会を形成し、市民の皆さんの絆を深めるほか、松山固有の文化を世界に発信して、未来につなぐよう目指しています。
「文化芸術の振興と活用」で将来ビジョンを具体的に、また実践的に進めるため、第一期計画策定から5年が経過し現状を考慮して、令和5年3月に第二期計画を策定しました。
新しく「まちなかでの文化芸術活動の活性化」や「食文化の継承・発信・ブランド化」などを計画に加えています。
基本理念
文化芸術で市民の創造性や表現力の向上を目指す
文化芸術で心豊かで活力ある地域社会の形成を目指す
文化芸術で市民の誇りと絆を深め、世界や未来へつなぐ
基本目標
文化芸術活動の推進及び支援
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- 文化芸術活動への支援
- ●文化芸術の情報発信
●文化芸術活動の中間支援
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- 人材・担い手の育成
- ●文化芸術を支える人材の育成・活用
●専門的人材の育成・活用
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- 文化施設の整備・運営
- ●文化施設の管理・運営
●文化芸術の鑑賞・参加機会の提供
松山特有の文化の振興
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- ことば文化の振興
- ●俳句やことば文化の学習・活用
●俳都松山などの発信
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- 地域文化資源の活用
- ●松山の文化芸術を知る機会の提供
●松山固有の文化の記録・保存・発信
文化芸術をいかしたまちづくり
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- 誰もが参加できる社会の構築
- ●身近な文化芸術活動の促進
●文化芸術による国際交流の促進
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- 地域コミュニティ形成への活用
- ●まちづくりの推進
●地域コミュニティとの協働
文化芸術の教育・福祉・産業経済等への活用
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- 教育・福祉への文化芸術の推進
- ●子どもの文化芸術体験の促進
●高齢者の文化芸術機会の充実・交流促進
●障がい者の文化芸術活動の推進
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- 交流・関係人口の創出による
産業経済の活性化 - ●産業分野での連携の推進
●地域と創造的人材の創出促進
●旅行者ニーズを捉えた文化観光の推進
- 交流・関係人口の創出による

松山市文化芸術振興計画ってなに?
- 「市民全員が“まつやま文化人”」を目指して、文化芸術をさまざま分野で活かしていくよ。
2017年に改正された「文化芸術基本法」では、観光、まちづくり、国際交流、福祉、教育、産業などに文化芸術の創造性や多様性を活かして、社会のなかで文化芸術を役立てていこうってうたっているんだ。「松山市文化芸術振興計画」は、この法律や「第6次松山市総合計画」に則して作られたんだよ。
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市民全員が“まつやま文化人”ってどういうこと?
- みんなが文化の当事者になるってことだね。ちょっとヘンテコな表現も、何気ない生活の営みも、大切な価値として慈しむのが文化芸術=アートの基本的な考え方だと思うんだ。
そんな寛容で優しい眼差しが、創る人、観る人、まちづくりをする人、子育てをする人、アートなんて関係ないって思っている人、どんな人にも芽生えていくと松山はもっと素敵な街になるはず!
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