021
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- 【募集】『ことばのミュージアム』-この絵のタイトルは?
松山ブンカ・ラボ 松宮俊文
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ことばのミュージアムとは
松山ブンカ・ラボは、「ことばのちから2021『ことばのミュージアム 』」に企画協力しています。コロナ禍において、これまでのように美術館に行ったり、人と会ったりすることが難しいと思うことも増えました。そんな中でも、自宅を美術館に見立てて楽しんだり、美術作品に名前を付けたり、知人や友人や家族に手紙を送ることができるようなことができればと考え、紙媒体によるコミュニケーションをテーマにしたプログラム『ことばのミュージアム 』が出来上がりました。
瀬尾夏美さんの題名のない絵画、多羅葉のはがき、上田假奈代さんからのお手紙「名前と、名前の流れる川について」
鈴木育郎さんの題名のない写真、上田假奈代さんのお悩み相談書簡とお手紙「あなたにてがむ」
vol.1では大阪・釜ヶ崎のココルームで活躍する詩人の上田假奈代氏さん、宮城県で創作活動を続けるアーティストの瀬尾夏美さんに、vol.2では写真家として活躍する鈴木育郎さんに新たに作品を創作してもらいました。創作された作品たちが1つの封筒に入っています。松山市内の様々な場所で配布していますので、ぜひお手に取って体験してみてください。
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題名のいっぱいある展覧会の募集
「ことばのミュージアム」では、7月に開催する「題名のいっぱいある展覧会」に向けて題名を募集しています。瀬尾夏美さんの絵、鈴木育郎さんの写真に素敵な題名をつけてください。
【募集期間】2021年5月31日(月曜日)締め切り
【応募方法】応募フォームに題名、妄想解説、メールアドレス、名前(ニックネームなども可)を入力し応募してください。
【応募フォーム】
瀬尾夏美さんの絵に対する題名と解説の応募はこちら。
https://forms.gle/wNxPfNux1bd4GJ7q8鈴木育郎さんの写真に対する題名と解説の応募はこちら。
https://forms.gle/m7YJgCedEsPneefy6 -
配布場所
・文化・ことば課 (松山市役所本館4階)
・松山アーバンデザインセンター チラシ棚 (松山市花園町4-9 岡田ビル1階)
・松山市民会館 事務所前 (松山市堀之内)
・松山市総合コミュニティセンター コミュニティプラザ (松山市湊町七丁目5番地) ほか -
参加アーティスト
瀬尾 夏美 (せお なつみ)
アーティスト
1988年、東京都足立区生まれ。宮城県仙台市在住。土地の人びとの言葉と風景の記録を考えながら、絵や文章をつくっている。2011年、東日本大震災のボランティア活動を契機に、映像作家の小森はるかとの共同制作を開始。2012年から3年間、岩手県陸前高田市で暮らしながら、対話の場づくりや作品制作を行う。参加した主な展覧会に「ヨコハマトリエンナーレ2017」、「第12回恵比寿映像祭」など。単著に「あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる」(晶文社)があり、同書が第7回鉄犬ヘテロトピア文学賞を受賞。鈴木 育郎(すずき いくろう)
写真家
1985年、静岡県浜松市生まれ。高校卒業後より鳶職をしながらのグラフィック、バンド活動を経て歌手・笹川美和のジャケット写真を担当したアラーキーの写真に影響を受け写真を撮り始める。
2010年、舞踏家 吉本大輔氏のポーランドツアーに同行。帰国後東京に移る。
2013年、「鳶・CONSTREQUIEM」でキヤノン写真新世紀グランプリ受賞。
現在も鳶職をしながら日本各地を撮り歩いている。個展
「月夜」(2012年、マチュカバー)
「月の砂丘」(2013年、蒼穹舎)
「月夜」(2014年、nuisance galerie)
「最果 – Taste of Dragon」(2014年、東京都写真美術館)
「終夏」(2019年、HIJU GALLERY)著書
「解業」(2015年、赤々舎)、「月夜」(2018年、日販アイ・ピー・エス)があるほか、自費出版による写真集多数。(撮影:村山康文)
上田 假奈代 (うえだ かなよ)
NPO法人こえとことばとこころの部屋、詩人
詩人、詩業家。1969年吉野生まれ。3歳より詩作、17歳から朗読をはじめる。「ことばを人生の味方に」と活動する。2003年大阪・新世界で喫茶店のふりをした拠点アートNPO「ココルーム」を立ち上げ、2008年西成・釜ヶ崎に移転。2012年、まちを大学にみたてた「釜ヶ崎芸術大学」、2016年「ゲストハウスとカフェと庭ココルーム」開設。大阪市立大学都市研究プラザ研究員。2014年度文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞。
主催:松山市、ことばのちから実行委員会
制作・運営:NPO法人シアターネットワークえひめ
企画協力:松山ブンカ・ラボ
デザイン: NEWMOR Inc.
ことばのちからホームページ https://www.kotobanochikara.net/art_museum.html
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